•  

     

     

     

     

  •  

     

  •  

     

     

    神山鶏の原点「養鶏の郷」
    神山鶏の生産者イシイフーズは徳島県石井町にあります。イシイフーズは、賀川豊彦の小説「乳と蜜の流るる郷」を手本とした、「誰もが栄養豊かな食べ物を食べ、飢える人がいない養鶏の郷をつくりたい」という「養鶏の郷」の理想が受け継がれています。当初8 戸の農家で組織する養鶏農協を発足し、15 羽のヒナから養鶏を開始。約70 年を経て日本有数の養鶏業者へと着実に成長しています。

     

     

    ストレスを与えず、健康に育てることが基本です
    1993 年、「食べる人の健康が第一」と無投薬の神山鶏の取り組みがスタートしました。健康に育てることが神山鶏の基本。ニワトリにストレスを与えないよう密飼いせず、平飼いしています。鶏舎に敷く敷料には国産のオガクズや大豆の絞りかすなどを使い、納豆菌などの培養液を散布して鶏舎の環境をニワトリにとって一番快適な環境にします。酵母菌やバチルス菌など微生物の働きで空気が清浄化され、快適な暮らしの3 要素、きれいな水、きれいな空気、清潔な寝床を満たすのです。

     


    抗生物質や抗菌剤を使わず、植物性飼料で健康に
    神山鶏には、抗生物質などの薬は使いません。飼料はNON-GM(遺伝子組み換えのない)PHF(収穫後農薬散布なし)のトウモロコシや大豆かすを中心に飼料米など植物性のものだけを使っています。飼料を肉骨粉などの動物再生飼料から植物性たんぱく飼料の飼育に変えると病気に強く健康になったとのこと。長年、神山鶏に関わってきた阿佐さんは、「家畜全体に言えますが、病気になりやすい過密した環境で、病気の予防に人間に処方される数倍もの抗生物質を与えるという飼育は間違っていると思います」と。そして、「有機の考え方を畜産にも広げたい」と話されます。

     

     

     

     

     

  •  

     

     

    鶏の目線で考える快適な空間づくり
    私たちは、徳島の自然豊かな山間部の解放鶏舎で、入雛から出荷までの全飼育期間中、こだわりの飼料

    ・きれいな水・新鮮な空気・よく乾燥した敷料を与え、健康な神山鶏になるように一生懸命育てていま

    す。また飼育期間中、抗生物質を使わないで育てるため、鶏がストレスを感じる時には、腸内環境を良

    くするための生菌製剤(枯草菌・乳酸菌など)を与えています。鶏が感じるストレスをできる限り軽減

    するため、鶏舎へ入るときは注意深く観察することが必要です。鶏の高さまで身体をかがめて、一羽一

    羽を見て触り、ふんの状態も確認。病気になっていないことを日々確かめています。

    これからも鶏の目線に立ち、見たこと・聞いたこと・嗅いだこと・触ったこと・味わったことの感覚を

    研ぎ澄まし、いままでの飼育経験も活かしながら健康な神山鶏の生産、安全で美味しい鶏肉づくりとな

    るように頑張りたいと考えています。

                                                                                                              イシイフーズ 沓名政枝さん

     

     

  •  

     

     

    ともに取り組んだ安心飼料の「神山鶏」
    GM作物は当初より、環境にも人にも様々な悪影響を与えると懸念されており、その作物を食べものに

    しない啓発のために、非遺伝子組み換え飼料を与える神山鶏の生産に取り組み始めました。コープ自然

    派の皆さんと協力をしながら生まれた神山鶏は今年で21 年目。無投薬、飼料米給餌、鶏ふんたい肥の

    有機農業への利用など、これからも地球環境保全に関与する事を目標に神山鶏を生産していきます。

                                                                                                                  イシイフーズ 阿佐章さん

     

     

  •