誰もが有機農産物を作り、食べることができる社会へ
コープ自然派は有機農業者を育て、安全で質の高い野菜をたくさん収穫することで、毎日食べられる価格をめざしています。
これまでの努力が実って、コープ自然派の青果の有機・無農薬の割合は60%!
おいしい野菜をたくさんお届けできるようになりました。


「有機・無農薬野菜の良さをもっともっと知ってほしい!」
「それを目に見える形でわかりやすく伝えるにはどうしたらいいだろう」と注目したのが野菜の栄養価。


栄養価(糖度・抗酸化力・ビタミンC・硝酸イオン)の分析を行いスコアにして表現してみると一目瞭然!

有機野菜は、味も栄養価も優れていることがわかってきました。


コープ自然派がすすめている有機農業は、微生物のチカラを活かした土づくりが基本。


根を伸ばしやすいフカフカの土壌をつくることは、野菜が養分を吸収しやすくし、元気で栄養価の高い野菜を育てることにつながります。

有機が「野菜のチカラ」を取り戻す
データで見る
おいしさと栄養価

ひとくち食べて甘いと感じる「糖度」と活性酸素の働きを抑える「抗酸化力」の高さに注目!有機栽培で「野菜のチカラ」を取り戻すこともコープ自然派の目標です。

野菜の栄養価分析

栄養価分析(デリカスコア)

栄養価分析(デリカスコア)は、野菜を見た目ではなく、中身(栄養価)で評価し、数値化したもの。「糖度」「抗酸化力」「ビタミンC」「硝酸イオン」の4項目をポイント換算し、グラフ化しています。
わたしたちが目指すのは、栄養価も味もよく、苦みのもととなる硝酸イオンが少ない、「限りなく右向きに近い三角形」(▷型)です。

 糖度 
甘みや旨みなどおいしさにかかわる数値。
 抗酸化力 
老化の原因といわれる活性酸素の働きを抑える力。
 ビタミンC 
酸化や免疫力にも関係する栄養素。
 硝酸イオン 
苦みのもとでアクやエグミに関わる数値。多量に摂取すると健康被害を引き起こす可能性があります。


コープ自然派の産直産地の
大玉トマトの栄養価分析
(一例)

  検体一般流通品
の平均値
糖度(%)8.25.4
抗酸化力
(TE mg/100g)
32.225.1
ビタミンC
(mg/100g)
24.120.0
硝酸イオン
(mg/kg)
<106.5
測定日:2019/6/21
測定:株式会社メディカル青果物研究所




買う人、食べる人が、安心できるか?安全か?
これを判断するために、大切なのは情報公開。


コープ自然派では使用した農薬や肥料、産地情報など、できる限りの情報公開を行い、商品案内に記載しています。


誰が、どんなふうに育て、作ったのかを知って、毎日のお買い物を選ぶことは、生産者の取組への支持となり、いのちをつなぐ食べものや田畑が広がることにつながります。


カタログを見る

こどもたちのいのち、自然、
日本の農業を守りたい。
コープ自然派は
ネオニコフリー

コープ自然派は2010年から「ネオニコ排除」を掲げ、生産者とともにネオニコフリーを目指しています。2017年からは商品案内(カタログ)に「ネオニコ不使用・削減中マーク」を表示しています。

ネオニコって?

ネオニコチノイド系農薬(以下ネオニコ)は、有機リン系農薬に代わる「安全な農薬」として1990年代から市場に出回りはじめました。
当初は人体への影響は少ないとされていましたが、普及とともに世界中から健康被害・障がいの増加が報告されるように…
特に、体が成長過程にある子どもたちには、脳をはじめとしてその影響を大きく受けると考えられています。
1999年、フランスでの規制にはじまり、EU諸国やアメリカなど、世界ではネオニコ使用禁止の動きは進んでいます。しかし、日本では残留基準値の緩和や新たなネオニコの認可登録等、世界の動きに逆行しています。

ネオニコ


コープ自然派では2010年よりネオニコ排除を掲げています。商品案内(カタログ)には2017年からネオニコ排除に取り組む生産者の農産物に「ネオニコ不使用・削減中マーク」を表示。
このマークは、「選ぶ」ことでネオニコ問題に取り組む生産者を応援するマークです。
脳の神経発達が盛んな胎児や小さなこどもたちを守るために、生産者も自然も守るために、「ネオニコフリーマーク」を選ぶ人が増えています。


コープ自然派では「有機の学校」を設立し、次世代の農業者を育成・応援しています。


「1000人の有機農業者を育てる」ことを目標に開校したNPO法人とくしま有機農業サポートセンターでは、有機農業を志す人たちが座学や栽培実習、土壌分析などの生産技術や販売知識を学び、卒業生は日本各地で活躍しています。


研修生が学ぶのは「生態系調和型農業理論(BLOF)」。
微生物のチカラを利用した栄養たっぷりの土で植物を健康に育てることで「高品質・多収穫」を実現します。


NPO法人とくしま有機農業サポートセンターはこちら>


オーガニック(有機農業)市場を広げるためには、生産者がきちんと収入を確保し、安定した供給で消費を伸ばすことが必要です。


コープ自然派では、産地と連携し、計画的な生産、余剰野菜の販路づくり、物流の効率化などを行うことで、日本の有機農業の課題に立ち向かい、生産者には安心して作り続けられる環境、消費者(組合員さん)は手ごろな価格で安心して食べ続けられる流通のしくみづくりにも取り組んでいます。

季節のおまかせ野菜が7~8品入った「若手の畑応援セット」(本体1,000円)はその名の通り、「若手農家を応援したい!」という想いから企画が始まりました。「毎週どんな野菜が来るのか楽しみ!」と組合員さんからも好評です。