安心・安全への取組

安全基準が違います!
生協の宅配 コープ自然派の
考え方

1.誰もが有機農産物を作り、食べることができる社会へ

食の安心・安全を考える時、切り離すことができないのが農。
コープ自然派は、食の安心・安全と農業を次の世代へとつないでいくために「国産派宣言」を掲げています。
さらに、「誰もが有機農産物を作り、食べることができる社会」をめざして、有機農業や生物多様性農業を行う生産者との産直を広げ、「オーガニック、しかもお手頃」、「高品質・多収穫」を実現する有機農業者の育成にも取り組んでいます。

有機農業者の育成

2.豊かな自然環境を基盤とした食べものづくり

森から川やその沿岸、海に至るまでの環境は、すべてが互いに影響しあい、その中にいる私たちの行動も環境に大きな影響を与えます。

食と農と環境は一体。

コープ自然派はこの考えのもと、国産オーガニックの推進(農薬の削減)、水産資源の保全、アニマルウェルフェアの取組、せっけんの推進、リユース・リサイクルの取組、原発に反対する運動など、持続可能な地域循環型社会をめざした食べものづくりを行っています。

森・川・海のつながり

3.食品添加物の削減

「安全性に疑いのある食品添加物は使用しない」「必要のない食品添加物は使用しない」とするコープ自然派独自の食品添加物の自主基準を設け、素材本来の味わいを生かすことを大切にした商品づくりを行っています。

また商品に使用されている原材料は商品案内(カタログ)に表示
組合員さんご自身でも確認しながら選んでお買いものができるようにもなっています。
※一部商品を除く

素材本来の味わいを活かす商品づくり

4.徹底した情報公開

組合員さんご自身が毎日食べるものを「選べる」ように原材料をはじめ、青果の産地や水産品の漁獲水域を商品案内(カタログ)に表示。

また、安心・安全な食づくりに取り組む生産者を支持し、持続可能な食・農・環境を広げるためにコープ自然派では「遺伝子組み換え作物」・「農薬」の使用状況や「オーガニック原料」の使用割合をマークにして商品案内(カタログ)に掲載しています。



5.放射性物質の自主検査

「子どもを放射能被害から守る」立場をとり、「内部被ばくにおいてはしきい値※はない」という方針で放射性物質検査を行い、検査結果をすべて公開(商品案内と一緒にお知らせを配付。ホームページでも公開)。

また、安心して水産品をご利用いただくため、水産品は出荷前検査を含む事前サンプリング検査を行い、測定結果をお知らせしています。
※影響がある・ない境界の値

放射性物質の自主検査

動画で知る
生協の宅配 コープ自然派

よくある質問

Q.コープ自然派って?

A.コープ自然派は関西(大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・和歌山)、四国(徳島・香川・愛媛・高知)を中心とした2府8県の組合員が利用する生協(コープ)です。
※一部お届けできないエリアがあります。

コープ自然派の配達エリア

Q.コープ自然派は他の生協(コープ)とは何が違いますか?

A.生協(コープ)は、より良いくらしのために消費者一人ひとりが「出資金」を持ち寄り、事業や活動を行っている非営利の協同組合です。各地域や目的ごとにさまざまな生協がありますが、活動内容や安全・安心の考え方、商品の品ぞろえなどは生協によって違います。コープ自然派は、安心・安全な食生活の応援、有機農業の推進、生物多様性の保全、遺伝子組み換え作物に反対、持続可能なエネルギー社会に向けての取り組みなど「自然と共存する暮らしの実現」をめざしている生協です。

生協とは

Q.「生協」と「株式会社」どう違うんですか?

A.「株式会社」の場合は、出資するのは株主です。一般に、株主の主な出資目的は配当を得ることで、株主の意見や要望は事業運営に影響し、その影響力は株式の数(資本)によって異なります。一方、消費生活協同組合(生協、コープ)の場合、出資するのは組合員です。出資して組合員になることで、生協の商品やサービスを利用し、運営に参加します。そして、出資金の額に関係なく、組合員一人ひとりが平等に意見を言う権利があるため、組合員から出された意見や要望は生協の運営に反映させていくことができます。

株式会社と生協の違い